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所在調査

探偵事務所に依頼される調査業務の中で家出調査、人探しなどの所在調査があります。

これは昔お世話になった人の現在の居住先を知りたいという様なケースから家族の突然の家出に関わる調査まで幅広く対応しています。しかし、この所在調査を悪用する人も増えてきています。

例えばストーカーによる依頼です。以前交際していた異性が勤務先を辞めて自宅も引っ越し、どこに行ったか判らない。そこで探偵を使って調べようと言うのです。探偵事務所に対して待ち伏せやつきまとい、嫌がらせなどのストーカー的行為をする為とは決して言う訳はありません。ここでその詳細の偽理由は公開しませんがいろいろな嘘を言ってきます。また依頼人そのものを同性の別人に頼み、依頼してくるというケースもある程です。例えば女性が親友の女性と連絡が取れないので探したいとか言わせるのです。同じように配偶者が家出をしてしまったので探して欲しい。これはドメスティックバイオレンス(DV)被害によって家を出た人の可能性もあります。やはり依頼人のDVが原因で家出したとは決して言いません。最近、ノイローゼに陥り、命の危険に関わるかもしれないとか必至に依頼を懇願してくるのです。

所在調査の目的がストーカー行為やDV問題であった場合には依頼そのものを拒否致しますが依頼人は正直に目的を伝えるとは限りません。調査途中でその傾向が疑わしい場合には調査を中断したり、調査結果の提供も致しかねます。もちろん契約時点において各犯罪に使用しないとの誓約書を提出して頂きますが犯罪目的を巧妙に隠されてしまうと探偵事務所としてはどうしようもありません。

犯罪ではなく正規な目的で所在調査を依頼され、結果が得られた場合、特に子供の家出を含み家族の行方不明者の居住先を特定できた場合には依頼人からの感謝の声を聞くと探偵冥利に尽きる瞬間でもあります。なにしろ浮気調査で浮気の事実を掴んだからといっても、結婚調査で職歴の詐称が見つかったとか多額の借金があった事が判明したとしても感謝の声は殆ど聞かれません。調査対象者に対しての愚痴や批判を話される依頼人が多いのです。しかし、所在調査においては結果が判明した事に対して本当に喜んで貰える事が多く、探偵という職業の存在感を改めて知らされます。人間関係の裏側を見る事の多く、人間不信にも陥りやすい探偵ですが所在調査の成功した際に頂ける感謝の言葉は探偵を続けていく上での妙薬なのかもしれません。

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